沖縄県宮古島のさとうきび食物繊維
さとうきび
さとうきびは言わずと知れた砂糖の原料です。 砂糖は糖蜜と呼ばれる甘い汁を精製することで作られますが、さとうきびから糖蜜を絞りきると、さとうきびの繊維質が残ります。
この繊維質は非常に固いため、これまで食用にすることができませんでしたが、急速乾燥粉末化する技術が確立したことで、食用が可能で食物繊維が非常に豊富なさとうきび食物繊維ができました。
宮古島
宮古島は沖縄本島から約290km離れたサンゴ礁が隆起してできた島です。
宮古島には約5000戸の農家がありますが、そのうちの約97%がさとうきびを栽培しています。
そのため、宮古島は島のほとんどがさとうきび畑といっても過言で無いほどのさとうきびの島です。
沖縄本島のおよそ8分の1ほどの大きさでありながら、沖縄県のさとうきび生産量の約40%を誇ります。

さとうきび食物繊維
さとうきび食物繊維はその名の通り、食物繊維が豊富で、全体の約90%を占めます。鉄分も鶏のレバーの17倍と豊富で、フェルラ酸やオクタコサノールなどの機能成分も含有しています。
さとうきびは砂糖の原料であるため、糖分が多いイメージがありますが、さとうきび食物繊維は砂糖を作る段階で糖蜜を絞りきるため、残った糖分は約5%と低くなっています。
食物繊維の働き
食物繊維は腸内で醗酵して善玉菌増やすことで、腸内環境を改善します。また、固い繊維質が腸のぜんどう運動を活発にするので、お通じを良くして、体内の老廃物排出(デトックス)を促進します。
その結果、美容効果を期待することができます。
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